日経平均テクニカル:3日ぶり反発、25日線が上向き転換
28日の日経平均は3営業日ぶりに反発した。10月24日の直近安値37712.19円を割らずに37801.62円で下げ止まり、ローソク足は陽線で終了。38000円前後で下値を固める展開となった。株価上方では、11月12日を直近ピークに下降していた25日移動平均線が上向きに転換し、下落圧力の後退を示唆した。一方、株価は依然として25日線下方に位置する。一目均衡表で株価が雲中にとどまっていることに加え、東証プライム市場の騰落レシオ(25日ベース)は104.66%と中立圏中央の100%近傍にあり、売り買いともに手掛けにくい相場がさらに続く可能性がありそうだ。