ポンド円 4時間足

ポンド円の相場分析です。

ポンド円は昨年のコロナショック以降、日足レベルで上昇トレンドが続いています。
23日の英中銀MPCでの利上げ思惑によって急激な上昇を見せ、上昇チャネル内に戻ってきました。
少しレンジのような形になってきて方向感が見えにくくなってきたような印象を受けます。
上下ともに水色の水平線を超えない限りは、やりにくい相場が続くと思われます。

中期では下降トレンドが続いています。
直近では、一度149.25周辺の水平線にタッチ後反発しますが再び下落。ついにローソク足実態で下抜けしましたが、ダマシのようでした。
その後の急上昇で、現在は中期の下降平行チャネル上限に位置しており、今後に注目です。

いずれにせよ現在の金融市場は中国恒大(エバーグランデ)のデフォルト問題で大きく揺さぶられています。FOMCでは、この問題を中国固有の問題であるとして大きな影響は見られないと発言していましたが、だからといって安易に直近のリスクオンに対して、強気でポジションは持てないと個人的には判断している状況です。
Multiple Time Frame AnalysisParallel Channel

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