GBP/JPY 英ポンド円 トレード戦略 2020.06.01~

6月第1週の英ポンド円のトレード戦略です。
前提としてコロナショックの大底は3月18日に打ったと想定して戦略を立てています。

【目線】
ロング目線です。
しかし短期ではなスイング~長期トレードです。
先週29日に133.165まで上がってしまったので、まずは4時間足のサポートライン131.8付近まで落ちて来るのを待ちます。
落ちてきたら5分や15分足でレンジが形成されるのを待ち、落ちてきたナイフを掴むようなことはせず、出来るだけレンジの底を背にできるよう引きつけてエントリーします。
ロット数ですが、基本的に1ポジの実効レバレッジ1倍、合計でも5倍以下を厳守して5円10円振られても動じず耐えられるようにします。

【損切りは?】
冒頭でも『コロナショックの底は打った』と仮定しているので124を割るまではストップロスの設定を考えていません。
ちなみに、116円までは追加もしくは入り直しで食い下がって行く計画です。

【利確は?】
状況にもよりますが、落ちてから再び133.5付近に到達したら利確してもOKかなと。
勢いよく突き破るようなら135.4。

【落ちてこなかったら?】
落ちてこない場合もロング目線は変わりません。
ただしチャネルを抜けたからといって慌ててロングしたりするようなことはしません。
抜けた⇒落ちた⇒レンジになればエントリータイミングを探ります。
ちなみにチャネルは『物指』であり動いた値幅を視覚的に捉えるために使うだけでエントリーのトリガーとしては利用しません。

【気になるファンダ】
米中の関係悪化を扱うニュースが明らかに増えて来ています。
特に香港を取り巻く情勢は株価への影響が強く出そうなので連動して為替が煽られることが多いので情勢の変化にアンテナを張っておく必要ありです。
こういう時は経験上クロス円が上がり(予想で買う)、出ていたファンダがひとつずつマイナス材料になって落ちる(事実で売る)傾向にあります。
ただ『今から上がるのか?』『もう上がっているのか?』は誰にも分からないので、結局のところ低レバで食らいついていくしか方法はないと思っています。
あと、中南米のコロナ不況やデフォルト関係のファンダも増えて来たので注視したいところ。

【FXで大事なことは?】
FXで大事なことは『正確な予想など誰にもできない』と納得する事だと考えています。
テクニカルに沿って相場が動くのではなく、相場が動いたからテクニカルに現れるってことです。
当たった&外れたで終始するのではなく、当たったからどうする?外れたらどうする?を予め計画しておくことが大事です。
Fundamental AnalysisGBPJPYSupport and Resistance

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