ゴールド、やや長い目で見れば下落トレンド

Telah dikemas kini
ゴールドは、週間で約44ドル(-2.59%)でした。
4時間足で見た時の移動平均線は、24SMAは下向き、75SMAも下向きです。やや長期の200SMAも下向きです。
75SMAで上値を抑えられてしまったのはかなり絶望的です。

左軸は、VVIX/VIXです。最近、株価指数に連動する形で下落しているのが気になります。
リスクパリティー戦略をとっている米国系ヘッジファンドは、
ポートフォリオ内のボラティリティが高まると、そのボラティリティに応じて、ロングポジションを減らします。
全てのアセットで行われていて、金融市場はかなり締め付けられています。

米ドル建てのWTI価格も不調な展開が続いて、
商品カテゴリーのETFは人気がなくなったのかもしれません。

先週は、米国の消費者物価指数が発表される前までは、かなり強気スタンスを維持していて、
上昇トレンドを見せる動きだったのですが、強気戦略も風前の灯火です。
こういう状況下での投資戦略は様子見しか選択肢がありません。想定レンジ:1640-1720ドル
株価指数であれば、グローバルアセットからの資金流入が期待されますが、金利がないゴールドの場合、その見込みが少ないです。
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Supply and DemandSupport and Resistance

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