【EURJPY】相場分析20200710 200日MA下抜けまでは上目線キープで観察

昨日の米国におけるコロナウイルス感染拡大のニュースを受けて下落に転じたユーロドル。
リスクオフでドル買い、円買いが進み、クロス円は全面安となっているようです。
ユーロ円は本日東京市場オープンしてからも下落の流れは続いています。
このまま下げ続けて下落トレンドへ転換するか、再度反発上昇するかは今後の情勢次第ですが、テクニカル観点では日足において200日移動平均線をはじめとするいくつかのサポート要素が存在しており、引き続き上目線をキープしています。

以下日足チャートを使って今後のシナリオを解説します。

<日足>
・逆三尊ネックライン
->この記事を書いている時点で日足ローソク足がちょうど逆三尊のネックラインに到達したところです。
逆三尊完成後に上昇して再度ネックラインにワンタッチして上昇という動きはよくある動きですので、このラインをサポートとして反発上昇する可能性があります。
・逆三尊のネックラインの下にはWeekly pivotのS1ラインが控えています。
ここも多くのトレーダーが見ているラインとしては注目すべきです。
・さらに下には日足200日移動平均線(パープルライン)及び75日線、そして週足26週線(イエローライン)と3本の移動平均線が控えています。また過去にサポートとして機能したオレンジの水平線も重なっています。
これら要素が密集していることでサポートとして機能する可能性は高いと見ており、ここを下抜けするまでは上目線をキープしています。
逆にここをした抜ければ、直近の安値も明確に下抜けたことにもなり、下落転換としてショートを狙っていくことを検討しています。
その時は、200日MAやオレンジ水平線、逆三尊のネックラインがレジサポ転換してショートエントリーの背となりうるかと想定しています。

Chart PatternsEURJPYTrend Analysis

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