【ユーロドル】 9月第3週の展望

Telah dikemas kini
先週9月第2週のユーロドルは、レイバーデイ明けから始まりECBを通過しましたが、大きな動きは出ませんでした。

ECBでのラガルド発言も上昇が続かず行って来いとなっています。また、米国株価指数はその前週の大きな下落を回復できず軟調な動きでした。


今週9月第3週のユーロドルのシナリオは3つです。

(1) 8月から形成されていた1.17と1.20間の綺麗なジグザグ(山の値を上に更新)が続くとなると、
上チャートの各山(赤丸)の間隔からして今週あたりが次の山になる、直近最高値1.20110の更新を狙うことになる

(2) FOMCまで動き無く、その後に下降するが再度レンジの下限の1.1750もしくは1.1700付近で反発、
レンジの上限である1.2011越えを狙ってくるか動意無く終わる

(3) FOMC後に下落、1.1700を切り1.1500付近まで(来週以降も含め)調整を行う、下落基調が翌週も続くかどうかは
週最後のチャートの動き(利確の動きになるかどうか)で判断


チャートの形からすると先週1.1750の底を付けた後現在は上げに転じているように見えますので、(1)の確度が一番高いと思います。
米国株式市場は先週は軟調でしたが、今週持ち直してリスクオンとなると上昇の後押しになります。

しかし、ECBでのラガルド発言で行って来いとなった動きや1.20を明確に越える材料が少ないこと、
また、レンジに入って約1ヶ月半ほど経ちそろそろ調整が始まっても良い頃ではないかとも考えます。

FOMC前に大きな下落は無いとは思いますが、もしそこできっかけが出来れば、上に行くと見せかけて急落するシナリオ(3)もあり得るのではないでしょうか。
Dagangan aktif
今週9月第3週(9/14〜18)のユーロドルは、上記シナリオ(2)に近い動きでした。

当初先週高値の1.1917越えにトライしましたが1.19の壁に阻まれ失速、FOMC後のパウエル会見で大きく下げ1.1750のレジスタンスを越えて1.17372まで落ちましたが、その後1.18台を回復20日移動平均線にサポートされる動きになるものの、これ以上上昇する力は無く最後は軟調な動きで終わりました。
EURUSDTrend Analysis

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