【ピカ速】S&P500 ダウ 不安定な時期が続く見込み

ピカソマンです。
いつもご覧いただきありがとうございます。

チャートは指数のSPXの週足です。

2017年のゴルディロクス相場後半から2018年1月のvixショックに至る展開と同じような展開となっています。
そのときと同じく最近の上昇は明らかに急角度でしたから調整がはいるのはやむを得ずです。
この数か月は昨年のREPOにはじまる緩和を背景に買われるから買うという形で上げていました。

最近少しずつ調整の気配が出ていましたが、昨日ようやくはっきりとした形での調整となりました。

基本的に米国株は底堅く推移していく可能性のほうが大きいですが、今までのような日足レベルでのしっかりとしたトレンドラインをひける相場はいったん終了したと思われます。
時間をかけつつ3000台ぐらいまでは調整が起こっても特に不思議ではありません。


syot kilat


前回の解説、twitterのほうでも随時解説していましたが、今滞在している3200~3250のエリアはかなり厚いサポートエリアとなっており昨晩は少し深いところまで攻めましたが結局割れずに戻ってきました。


syot kilat

米国債はかなり急騰して買われすぎの水準です。

syot kilat

金は買われすぎのあとすでに調整が少しはいっています。


今後のシナリオはかなり難しいです。不透明感が漂いvixも急上昇している、要は市場自体もどこへ向かうのかよくわかってないということです。

もし一晩で落ち着きを取り戻していれば今日戻していく可能性があります。

まだもう一押ししたとしても1/8の安値の3190あたりまではサポート帯として吸収できますので、そこでとまれば翌日あたりから反発する可能性があります。

あまり考えていませんが一気に下抜けた場合は3130~3100あたりのエリアが次のターゲットとなります。

3300または3330が戻り候補となり、そこでとまれば場合によってはヘッドアンドショルダーの形ができてきます。
逆にそこから3330を超えていくようなことがあるとよほど強いパターンで高値更新がみえてきます。

Chart PatternsDJISPX (S&P 500 Index)Trend Analysis

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