イーサリアム(ETH)は2月に入り短期的な上昇チャートを形成後直近の高値に接触、今後の価格変動は?-2月3日チャート分析

1月28日まで下落チャートを形成してきた仮想通貨イーサリアム(ETH)はトライアングルパターンを形成
syot kilat
ETH/BTCの4時間足チャートを見ていきます。1月28日0.0298BTC台まで下値を伸ばしたETHは1月29日以降下値を切り上げる値動きへ切り替わっており、短期的な上昇チャートを形成しています。本日2月3日には直近の上値である0.0317BTC台に再び接触を試みています。また直近のローソク足には未だ長い上ヒゲが伴っておらず、強い反発は受けていません。

ETHは直近の上値を突破できるのか注目です。仮に直近の上値である0.0317BTC台を突破した場合、ETHは一目均衡表の雲を同時に突破する形となり、今後力強い下支えを得る可能性があります。

また1月28日の下値更新移行、下値を切り上げ始めているETHは上昇型のトライアングルパターンに近い形を形成しています。トライアングルパターンの収束点は2月6日前後の見通しとなります。今後もトライアングルパターンに沿った値動きを見せる場合、ETHの揉み合いはもうしばらく掛かることになります。
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ETH/USDの売り注文チャートを見ていきます。2月に入り短期的な上昇チャートを形成しているETH。ETHの売り注文チャートでも1月下旬から2月にかけて売り注文量は減少する動きとなっており、現在の上昇チャートを形成している一つの要因となっています。しかし売り注文チャートをみた場合、2019年1月に入り、その動きは一定の値幅で増減を繰り返しており、一つのチャネルが形成されています。

今後もチャネルラインに沿った値動きをみせる場合、ETHの売り注文は今後再び上昇する動きへ切り替わる可能性があります。

ETHの売り注文量の上昇はETHチャートを下落方向へ動かす要因となるため、今後のもETH売り注文チャートがチャネルラインに沿った値動きを継続させる場合、ETH/BTCチャートの上値は重たい展開がしばらく続くことになるでしょう。現在トライアングルパターンを形成しているETHはしばらくETH注文比率を注意深く確認する必要があるといえます。
Chart PatternsTrend Analysis

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