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少しかわったチャート:ドイツ10年債利回りとイタリア10年債利回りの差

Pendidikan
21:44 2018/10/22記載

   今回は少し変わった、「ドイツ10年債利回りとイタリア10年債利回りの差」のチャートを見たいと思います。


↑週足

   週足を見ると、18年5月にバンドが一気に発散し大きな上昇トレンドになっているように見えます。7月付近から勢いは収まったものの、25週平均線~+2σのラリーになっているように見えます。そう考えると、10月15日週足がいったんの天井となる可能性があると思います。このまま25週平均線を目指すのでは?と思いました。

   日足を見ると、これまで、青の上と真ん中のチャネルで推移していたと考えていましたが、10月2日からチャネルが崩れだし、チャネル上限ラインを上向きブレイクしているようにも見えます。とはいえ、大きくブレイクするほどでもなく、どちらかというと、上限ライン付近でくすぶっているという印象です。バンドの形は上を向いているようで、これまで+1σ~+2σのラリーをしていたものの、今日(10月22日日足)がインパクトの大きい下ヒゲとなっていったん+1σを大きく下抜けているようです。+1σ~+2σのラリーが続く可能性は十分考えられますが、もし+1σを下抜けたとしても、25日平均線付近ではね返されるのでは?と考えています。

   このように、「ドイツ10年債利回りとイタリア10年債利回りの差」は週足・日足ともに上昇トレンドのように思います。この利回りの差が大きくなればなるほど通貨ユーロにとってはマイナス材料になるのでは?と思います。

   このチャートでユーロ売りと決めつけることはできませんが、ユーロの話のタネとして見ていただけたら幸いです。
   もし、このチャートに何か動きがあったら報告できればと考えています。

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